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簡単・電子工作!ラズベリーパイできること。初心者向け電子回路の使い道。

第5章 ラズベリーパイでスイッチ入力(電子工作)

スイッチ入力をしてみましょう。

部品を準備しよう

タクトスイッチ TVDT18-050CW-T 8 足の長いスイッチです。

(予めカットした写真です。)

ラズベリーパイ、ダストスイッチ

1/4W抵抗 1kΩ 8 ↑(写真のように加工します。)

単芯電線 色は写真と同じもの ちょうどよい長さとしましょう

ブレッドボードジャンパーワイヤー・オスオス 長9本

圧電サウンダ 13mm PKM13EPYH4000-A0 隣の穴筋に斜めにすると差し込めます

1/4W抵抗 1kΩ

部品を差し込む

写真のようにブレッドボードにそれぞれの部品を差し込みます。

前から見た写真です↓

ブレッドボード

後ろから見た写真です↓

ラズベリーパイ

上から見た写真です↓

電子回路

(赤黒の長い電線は、電池ボックスの線と隣のブレッドボードにつなぐより線です。)

圧電サウンダのブレッドボードジャンパーワイヤーは、写真のように差し込みます。

圧電サウンダのブレッドボードジャンパーワイヤー

ラズベリーパイ、プログラミング

ラズパイとつなぐブレッドボードジャンパーワイヤーは、写真のように差し込みます↓

ワイヤー

ラズパイとつなぐ端子番号は、左の橙が7、右に順に、10、12、13、36、35、38、40です。

8個のスイッチを入力するプログラムを入力します。(信号機作成と同様に行います。) 「suichi.py」とします。

プログラムを動かしてみましょう

スイッチを押すと、それに対応するどこかのLEDが点灯、または、ブザーが鳴り、もう一度押すと消えます。

どこがつくか、押してみてください。(一つだけ何も起こらないスイッチがあります。)

これでも十分に面白いですが、圧電サウンダを使ったプログラムも更に面白いので試しましょう。

「orugan.py」とします。

今度は、おもちゃの電子音ですが、8つのスイッチで1オクターブの音が出ますね。(同時に押しても和音はでません。)

圧電サウンダは、電圧をかけただけでは音が出ず、とある周波数で動かして初めて音が出ます。

これをこのプログラムで行っているわけです。

かなり難しい話なので、今は、こうプログラムすると音が鳴るとだけ理解しておきましょう。

どうですか。プログラムすると簡単な部品でもいろんなことが出来ますね。