ラズベリーパイ(ラズパイ)は初心者向け電子回路です。使い方の基本から応用までご紹介します。
基本編では初めて電子工作をする小学生向けの基本作業の解説、応用編ではラズベリーパイにできることを10編ご紹介しています。
小学生のパパ必見!親子で一緒に作る夏休みの自由工作の参考にしてくださいね。
プログラムについて学びます。 パソコンは、プログラムで動きます。 何でもできそうですが、実は、たった2つのことしかできないのです。
はじめに、電子工作に必要な工具などをそろえましょう。 電子工作をする時は、ながそでの上着、ズボンとくつしたをはき、熱いはんだの飛び散りに備えましょう。 メガネやゴーグルを着用すれば、より安全に工作できます。
ブレッドボードやプリント基板の穴に、部品の足が入るように加工します。 写真を参考にしてください。なお、静電気を帯びた素手で部品を触ると壊れてしまいます。手袋をして木の机の上で作業します。
リード線の皮むき作業でしん線を傷つけた場合、電子工作が全く動作しない、または、動いたり止まったりする原因になりますので、丁寧に作業しましょう。
はじめに、はんだづけの練習をしましょう。 木のテーブルの上で作業しましょう。 はんだづけの基本 抵抗器とプリント基板を準備します。
ラズベリーパイは、数千円と安く手に入る高機能なパソコンで、入出力を有していて、電子工作に最適です。 一方で、安価な分、セットアップを一から自分で行わなければなりません。
ラズパイで電子工作を一緒に作って楽しみましょう。いきなりですが、ほぼできあがったブレッドボードを見てみましょう。
ラズベリーパイで道路の交差点でよく見かける信号機を作ります。 赤色・黄色・緑色をプログラミングで光らせます。
電子回路に音を鳴らすプログラムを入力します。
カラーLEDを使って、7色が順番に光るレインボーカラーを作りましょう。
スイッチを押すと、それに対応するどこかのLEDが点灯、または、ブザーが鳴り、もう一度押すと消える電子工作をつくります。
7セグメントLEDを使って、数字の形で光らせてみましょう。
第5章で作った圧電ブザーの応用です。ドレミファソラシドが鳴りましたね。 これを応用した、よく知っている曲です。
モーターを動かします。もっと複雑なプログラムにすればロボットも制御できるようになりますよ。
■焦電センサー:熱のあるものがある範囲で動くと反応します。■ホールセンサー ホールセンサーは、磁気が近づくと反応します。■フォトリフレクタ フォトリフレクタは、センサーの上部にものが来ると(LEDが消える)反応します。
テスターのように連続の(アナログ)値を扱いましょう。 少し値段の高い部品を使いますので、お小遣いを貯めてチャレンジしましょう。